コンビニ業界崩壊への道のりと新聞業界との今後

新聞

こんにちは!  執筆者サスケです。

コンビニが24時間営業を見直し始めましたよね。コンビニといえば24時間営業の代名詞でしたが、人手不足でとうとう営業時間の短縮という禁断の扉が開かれました。それを意味するものとは?

新聞業界も真っ暗な先の見えないトンネルを突っ走っていますが、それに負けじと追随してきたのが何とコンビニ業界であります。

コンビニ業界崩壊への道のりと新聞業界との今後

コンビニこそ最強のブラック

新聞屋の自分から見ても、コンビニは過酷な労働力を駆使した利益追求のビジネスモデルです。

本部が儲かるようにどんどん加盟店を増やしていきますが、契約したら最後、まさに地獄のような日々が待っています。やはり悪い店舗にはかなり立地も関係しているようです。

(大手コンビニ社側)からの搾取になっている構図ですかね。しかも人手不足問題はもはや全国規模でブラックの匂いがプンプン。この問題を解消するには時給アップしか今のところ策はないかもしれません。

もうこの理由だけでブラックの仲間入りだと思うのですがいかがでしょうか。人が集まらないという事は、もう仕事に魅力がないのかもしれないし、その他の理由で敬遠されているという事になるのです。

外国人があれだけコンビニで働いているという事はやはり人が集まらないと思うんです。まさに新聞屋と一緒です。新聞販売店にもかなりの数の外国人が活躍していますから。

震災後コンビニ業界は一気に攻めに出て小売り業を制覇していく

あの東日本大震災や熊本地震の際多くの庶民はコンビ二に助けられたのです。弁当やおにぎりなど、緊急時にも多くの人達がコンビニを利用し、またコンビニの重要性に気づかされたシーンでもありました。

やはり全国規模のチェーン店だけあり工場や流通を完璧に網羅していたために品薄を回避できた為です。コンビニに対する認識が変わった人達が増えたと予測出来ます。

この良い流れに乗る為にコンビニ業界はまさに怒涛の如く快進撃をつくっていくことになります。

CMを一時バンバン流してアットホームな印象を国民に対して植え付けていく。時代の波にうまく乗る事が出来たこの業態が、まさに老若男女の取り込みに大成功したのです。

コンビニ業界は敵を多く作りすぎた

つい3~4年くらい前にはかなり強気な店舗展開を図っていましたよね。大手3社の昨年の上半期だけみても業績は、いずれも増収増益。全国にあるコンビニは現在6万店に迫るそうです。。

しかし店を増やし過ぎましたね。逆に店同士で客の奪い合いが始まりそして打倒コンビニを掲げた大手スーパーやドラッグストアが本気になって様々な商品開発を行い巻き返しを図ってきました。

家の近所の西友なんかすごい安いなーと思いますよ。しかも今はパソコンから注文して配達までしてくれるみたいです。スマホから食材を買うというのはもう普通の事みたいですね。

そしてついにセブンイレブンのオーナーが、人手不足による24時間営業拒否の反旗をあげました。メディアも一揆に発信してこの問題が大きくクローズアップされたのです。

ホントになんだか一瞬で風向きが変わりましたね。こうなると水面下ではコンビニの縮小化へ進んでいくため、これからは店が振るいにかけられる事になります。つまり弱い店(売り上げが伸びない店舗)は淘汰されることになるのです。これって、まさに新聞業界と一緒の構図ですね。

便利を追求しすぎた結果オーナーの悲鳴

オーナーとは対照的にコンビニ本部は雇用を増やし、なんとか24時間体制を維持しろ。スーパーバイザーはもう必死ですよ。どんどんプレッシャーをかけてきます。

雇用雇用と簡単に言いますが、求人広告も当然ですが全部お店の経費から出さなくてはいけないので、それにオーナーは反発する訳です。

コンビニの重要な問題でもある廃棄処分になる弁当などもかなりの損失になるため、人件費を少しでも浮かせる為にオーナー自ら深夜シフトに入り、一人で回す「深夜ワンオペ」体制をせざるを得ない状況になっている店舗もあるそうです。

発注目標必達だの目標売り上げ達成だのうるさい事ばかり言われて何のために独立してコンビニを始めたのか分からなくなります。

新聞業界とコンビニ業界の類似点

そもそもコンビニと新聞業界は比較してみると色々な共通点があります。

・人手不足
・24時間体制
・どちらも積極的に外国人を受け入れている
・大手3社でのパイ(顧客)の奪い合いをしている。
セブン・ローソン・ファミマ=読売・朝日・毎日
・コンビニの場合SV【スーパーバイザー】運営・経営について指導する人。各担当するエリアを持ち店舗を巡回する。新聞の場合【担当】が各エリアの責任者として本社から派遣される人間。主に営業戦略やそれぞれの店舗の業績を向上させるため各店舗を訪問する。
・新聞の場合【押し紙】本社から不当に新聞を売りつけられる事。コンビニの場合本部ノルマ【発注目標達成】の為にいらない商品を無理やり買わされる。

これだけ出てくるとなんだか妙に親近感すら湧いてきます。と同時にお互いの存続のために何か手を打たなくてはと感じるのです。

何とかお互いが協力体制を築けないだろうか

コンビニはこれからも進化し続けるとは思いますが、お互いの未来の為に何か出来ることはないのか、と考えると。

コンビニと新聞販売店がタッグを組む

これは新聞販売店が実際に物販の事業を始めてその中で車を使い田舎の町に食品を売りに行くという事業を過去に展開したことがあるのです。

この時の問題が在庫管理でした。これをコンビニと組めば問題はかなり解消されると思います。他にも新聞屋の強みの起動力を活かして、配達関係の幅を広げられます。

牛丼の吉野家が宅配ポータルサイト「出前館」に注文が入った場合に、一部の吉野家店舗から配達する仕組みです。配達は朝日新聞販売と提携しています。

大手飲食店も名を連ねているため今後大きくなる事が予想されます。宅配事業は新聞屋の得意分野ですので、コンビニも大いに活用してほしいのです。

配達エリア限定となってしまう為デメリットはありますが、配達料をかなり抑えることは可能ですので、今後あらゆるコンビニ商品の配達は新聞屋と連携をとってみるのも面白いと思います。

もう利益追求型の経営はやめよう

これからは本部と各販売店が手を結びそれぞれの地域貢献に注力を注いだ方がお互いにとって幸せなんじゃないでしょうか。

これは新聞屋もコンビニも同じです。10年後の未来の為にある意味本当の働き方改革をする時期に来ているのではないでしょうか。

そのためにも現場が知恵を出し合い顧客の為のサービスを考える、お客に喜んでもらえるような商品開発に力を入れていく。これって当たり前のことですね。

最後に・・若者も新聞読む人いるんだな

先日コンビニに新聞を下ろしに行った時のことです、ローソン、セブンです。

その際に前日の新聞を回収するんですが、コンビニでももう新聞は売れていないですね。深夜ですので、スタッフと挨拶は交わしますがなんだか疲れている感じしました。

と同時に急に20名くらいの若者たちが店になだれ込んできたんです。店にお客スイッチが入る瞬間です。

すぐに奥からスタッフが出てきてお客様の対応にテキパキ、レジ打ちもスムーズにまわしてお客を裁くスピードに関心したんです。

お客の対応に追われていたので、しばらく待っていたのですがお客の一人が「これ、今日の新聞ですか?1部もらいます」とスタンドに入れたばかりの新聞を買っていかれました。

昨日の売れ残った新聞を回収した後に、スタッフから「スミマセン、待たしてしまって」と声をかけられ店を出ました。

へーー今時の若い人たちも新聞を読む人がいるんだな。

車を運転しながら少し嬉しかったのと、少し感動してしまいました。なんだかとても良い気づきを得た気持ちになりました。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

 

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