新聞業界の未来とは? 現役新聞配達員がやばい状況を語ります

新聞

お疲れ様です。執筆者サスケです。

今回は私の本業である新聞関係の話をしたいと思います。かれこれもう10年以上勤めておりますが、この業界もかなり大きな変革を迎えようとしています。

新聞はもう売れない

皆さんに質問があります。

・新聞を買って読んだことがありますか?
・新聞を定期購読したいと思いますか

・新聞は必要だと思いますか?
どうでしょうか?ネガティブな意見がほとんどだと思います。
どう考えても新聞の部数は伸びなそうですね。
新聞が売れない、やはりそうなりますか・・・
新聞時代が終わってしまうみたいですね。昔の日本と比べると価値観が変わってしまったみたいでそこはやはり残念です。
デフレのせいでしょうか?
新聞を読んでいる方が珍しくなってしまいました。営業なんて行こうものなら、
「そんなのいらないよ!スマホで十分だから」最近高齢者までこのフレーズがでてきます。

かなり生活に困窮する人達も増えていると聞きます。

若い人達は年金に入らない、貧困高齢者の急増、生活保護者の急増。こんなニュースをよく見ます。新聞なんかもう取っている余裕もなくなったみたいです。真っ先に切られます。

この現状を受け入れて今後どうなってしまうのか。不安は尽きないわけです。
ろくに働きもしない新聞社の一部の連中はこっそり影に隠れてほとぼりが冷めるのを待っているのが目に浮かびますが、稼ぎ頭の優秀な記者の方に同情致します。頑張ってください!
見えないトンネルの中を走りながら、解決策もわからない大勢の新聞関係者たちが不安な日々を送っています。

新聞業界の縮小が始まる

新聞の影響力はもうないか、じゃあどうやって存続するか

 

電子版の普及に力を入れたり値上げを断行したり、それぞれ各社が生き残りをかけて大変な思いをしています。

ただすぐにわかる事ですが、まずは現場の見える所から改革は当然始まります

・店舗の縮小
・従業員の給料カット
・従業員の削減
・カード料(報酬額)の見直し
・拡材(サービス品)の大幅コスト削減
・ボーナスカット

さらに、エリアの変更で配達員の持ち部数を増やし、そこでも人件費カットを図ります。

実際に配達員がすぐにやめてしまう店舗がありますが、そういうところに限ってブラック的な仕事をさせている場合がほとんどです。

こんな考えの所長の下で働くともう最悪です。

地区の担当者にいいところを見せたい、しかしまず新聞の部数を伸ばさないといけない、営業利益も出さなくてはいけない。新聞社の目標に沿った計画を何とか達成させないと。でも自分が働くのはいやだ!

そうだ!現場の連中にもっと動いてもらって何とかしよう。担当が○○のセールスをいれてほしいみたいだからとりあえずそこに20万円くらいの予算を使うか・・

自分の点数の事しか頭にありません。

こんな販売店は実際にあります。

キツイのが折り込み収入の激減

2008年のリーマンショック以降折り込み広告の目に見える減収も販売店の縮小の大きな原因のひとつでした。

頼みの綱の大手不動産、大手家電量販店、大手カジュアル店、大手自動車メーカー、大手パチンコ店など軒並み折り込みをセーブし始めたため、利益減となり販売店に大きなダメージを与えました。

今後更なる経費節減にかじを切る方向に進むことは間違いないようです。。

こんなことになるなんて・・

ずっとおいしい状態が続いていくと思っていた、なんて人たちがリストラされる立場になってしまった。

昔はかなりいい思いをされたベテラン記者さん達もタイムリミットは確実に近づいています。

スポーツ紙はどうなのか?

こちらも販売部数の激減に悩まされており苦戦しているようですね。
もう電車通勤でスポーツ紙を読んでいる人も見なくなりました。
やはりスマホ、タブレットに移行しておりやはりスポーツ紙も厳しい現状には変わらないと感じています。
むしろ売れているのは競馬新聞や東スポ、日刊ゲンダイ、夕刊フジなどの大衆新聞かもしれません。

東スポ、日刊ゲンダイの方が面白い

どちらもエロ系&政治批判記事、特に東スポはプロレスを前面に押した特徴のある内容で指示を得ています。また競馬予想も結構参考にされている人も多いと思います。

日刊ゲンダイも真面目&くだらなさとエッジを効かせ記事内容など特徴があるため、サラリーマンに強い支持を得ています。また高度なテクニックの見出しなど、売り方もうまいと感じます。

トレンド記事や暴露記事のような、ある意味いい加減な部分が面白いんじゃないでしょうか。

賛否両論はありますが、結構自分はこっちの方が好きですけどね。

結局どうすればいいのか?

この 新聞いつ崩壊するのか論

ですが、もう何年も前からささやかれており、ここ数年で多くの仲間がこの波を直撃する前に自ら去って行きました。

ただ思ったほど大きい波はまだ来ていないのですが、すこしづつ周りから溶けるように無くなっていくイメージなので、これがまた嫌な感じではあるのです。

どこの世界でもそうだと思うのですが、優秀な人材からいなくなるという構図は同じです。残った人間も、会社にしがみついている連中がメインですので、立て直すという事もかなりハードルは高いと思います。

今のところ言える事は自分自身で今後の身を守る対策を考える、という事です。何故なら、体力の弱った販売店に助けてもらえるわけがないからです。

新聞の第2ステージが始まる

これからは、各販売店が独自のやり方を駆使してこの業界を新しく作っていかなければなりません。

今までのように新聞社におんぶにだっこのスタイルではなく所長やら店長が日々努力していく。

実際にさまざまな取り組みをしているお店もかなり多くなりました。

  1. 大手飲食店とコラボしたデリバリーサービス
  2. 食料品や日用品を届ける買い物代行サービス
  3. さまざまな事業に参入(介護事業や電気事業、物販)など

これらは、成功するしないに関わらず、以前から見られましたが、最近はかなり多くの販売店がいろいろなことを模索しながら挑戦しています。

この業界に対して、今は先が見えないがそれでも期待している部分はある

全国に配達員ってどれくらいいるのか分かりませんが、私としては、頑張ってこの業界のイメージを良くして行く。何とか立て直せる状況を作りだす事が必要です。

これだけの人材がいるのですから、各店舗ごとにスタッフと話をして出来る改善策を挙げてやっていく。良い意見とか出れば実行してみて行動することが重要だと思います。

基本的に新聞社と販売店が連携やら協力をする発想がない(新聞社と販売店は宅配契約を結んでいるだけの関係)ことが残念といえば残念です。

この新聞いつ崩壊するのか論ですが賛否両論があり、業界のある意味タブーでもありますね。今のところ解決策は見当たらず、本社はネガティブ発信は一切しない為、現状はタダ見守るだけです。

今後も出来る限り新聞業界の経過をお知らせしたいと思っております。

以上、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

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